クロスウォーマーを利用してアサリのオイル煮を作る|酒の肴|お家時|本日の晩酌|おつまみ
先日、缶詰をあたためるための道具を購入しましてね。
晩酌がもっと楽しくなるかも?「クロスウォーマー」購入しました|缶詰|お家時間|家飲み|アウトドア|防災
この「クロスウォーマー」が思ったよりも便利で、ただ単にロウソクで缶詰を温めるというだけの道具ではなく、缶詰の底の温度が上がり過ぎないように温めることが出来る道具なんですよ。
ロウソクって思った以上に温度が高く、1000℃位あるんですよね。
なので直接ロウソクの炎を缶詰の底に充てて温める事はもちろん可能ですけど、直接ロウソクの炎が当たってる部分は僅かながら焦げてしまったりするんです。
ですが、このクロスウォーマーは直接ロウソクの炎が当たらないようになっていて、一部分だけ温度が上がり過ぎないようする構造になってるわけです。
なので、このクロスウォーマーを使うと、缶底が焦げることなく長時間の保温が出来るのです。
で、ですね。
今回、この「缶底の温度が上がり過ぎない」と言う事を利用して「アサリのオイル煮」コンフィを作ろうという訳です。
コンフィは低温の温度で長時間煮るというだけの簡単な調理方法なんですが、これが結構手間で、「低温」で「長時間」と言うのが意外と難しい。
以前作った時は、温度が上がり過ぎないように「湯煎」で調理。
まるごと美味しいにんにくのコンフィ|簡単ニンニクレシピ|保存食レシピ
湯煎だと温度管理は楽なんですけど、正直めんどくさいと言えばめんどくさい。
なので、今回試してみる「クロスウォーマー」で作るコンフィには期待してます。
温度管理する必要も無いし、ロウソク調理なので火を点けて放置しておけばいいだけだし。
デメリットとしては、時間がかかるのと、少量しか調理できないという事なんだけど、コレで作れるというだけでメリットはあるからそこら辺は気にしない。
では早速。
冷凍の剥きアサリを塩水で解凍します。
塩水の濃度が何パーセントとかあるけど、まあ適当で。
伊江島の島ニンニク。
ちょっとどころか、普通のにんにく(中国産)と比べると思いっきり高いんだけど、家庭菜園で種ニンニクとして植えようと思ってるので、植えるなら多少は良いニンニクを植えた方が良いんじゃないか?なんて思って奮発。
植えるにしても、全部植えるようなスペースは無いから多少は使っちゃうぜ。
ニンニクは少し焦がすぐらいの焦がしニンニクが好きなんだ。
ニンニク焦がしてる間に、解凍したアサリの水分を切って塩コショウで味付け。
味付けは色々と試してみたけど、お酒のつまみとして考えた場合、結局は塩味が一番旨いと思うんだよね。
種類をたくさん用意するならまだしも、一品だけなら塩味で十分。
ステンレスの器(ダイソー商品)に焦がしニンニクを入れる。
そこに下味付けた剥きアサリを入れ、オリーブオイルを入れる。
オリーブオイルは入れすぎないように注意。
目安はアサリの頭がオイルからちょい出てるくらいで十分。
煮てる段階でアサリにオイルが染みていってちゃんと浸かるから大丈夫。
あとはロウソクに火を点けて放置するだけ。
完成。
ちゃんと出来ましたね。
ってか、冷凍の剥きアサリはボイルされた状態だから失敗するという事はほぼ無いと思っていたけど、ちゃんと美味しく出来て良かった。
飲むお酒にもよるけど、基本は塩味で十分だな。
あとはアサリを燻製にしてから作っても美味しそうだ。
ちょっと高い買い物かと思ってた「クロスウォーマー」だけど、晩酌の幅も広がって結構楽しい。
ゆっくり飲みたい人におススメですよ。
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