アシェットコレクションズはじめてのレザークラフト|33号|沖縄で革細工|
今回はバネホックの取付です。
ちょっと聞きなれない言葉ですが、財布や小物入れなんかについてるパチッとくっつけて閉じれるボタンの事です。
そのバネホックを革にくっ付ける作業を行います。
まず初めに、バネホックを取り付ける位置を確認するために革に型紙を合わせてみたんだけど・・・全然サイズが合わないんだけど。。。
あれ?革ってこんなにサイズ変わるんだっけ?
いやもちろんサイズが変わるのは分ってはいるけど、使ってるわけでもなく長期間放置してるわけでもないのに数ミリは縮んでるよな、これは。
う~ん、温度変化が激しいっちゃ激しいからな~これ位は変わるんだろうかね~?
ともかく、縮んでしまったものはしょうがないのでコレで行くしかないわけなんだけどな。
バネホック取り付ける位置の目印。
目印は結構しっかり目に付けとかないと分からなくなるぞ意外とね。
ちょっとへこませる位しとけば分かるだろうと思っていても、目印付けた直後は分っても少し経ったら目立たなくなって確認作業が大変って事があるから、これはちゃんとはっきりと分かる位には目印付けた方が良いぞ。
革に穴を明かる道具、ハトメ抜きで目印を打ち抜いて穴を開けます。
これが結構響いて煩いんよ。
革細工はこういう煩い作業がどうしても多いから、アパートでは夜に作業できないのがネックだな。
夜しか時間が取れない時は、こういった音が出る作業が出来なくて全然進まなかったりするから凄いストレスになったりするんだよ。
は~大きな音を出していいような場所に引っ越したい。
ハトメ抜きで革に穴を開けたら次はバネホックを取り付けます。
バネホックを取り付けるための専用の道具を使って革に打ち付け固定します。
今回のバネホックを取り付ける作業が完了・・・したと思ったんだけど、最後にヤバい事に気づいてしまった。
このバネホックが取り付けられた2枚の革、この2枚はバネホックを合わせてくっ付けられないといけない部分なんだ。
画像をよく見ると分かるけど、両方凸のバネホックなんだよ。
本来は片方が凹にならないといけないのは分かるよね?なのに両方凸なんだ。
1枚目のバネホックが上手くいったから、感覚そのままに調子に乗って2枚目のバネホックも同じように作業してしまったんだよ。
いやー確認は最初にしたはずなんだけどな?こんなはずじゃなかったんだよ。
一応種類ごとに仕分けはしてたんだけど、同じ種類ごとに仕分けするのではなく作業に使う種類ごとに仕分けをするべきだったかな?
失敗した後に言っても仕方が無いけど、次の為に一応ね。
で、だ。
間違って取り付けたバネホックを外さなければいけないんだけど、残念ながら手持ちの道具では取り外しが出来ないらしい。
調べると食い切りという特殊な道具が必要なんだと。
てなわけで、それ買ってくるまで革細工はお預けになります。
いや今回はマジでへこむ。
ちゃんと説明書読んでれば絶対しない間違いなんだよな、これって。
自分の注意力不足が残念過ぎる。
でもなー説明書って読むの苦手なんだよなー。
はぁ、今後はちゃんと確認しよう気を付けよう。
はぁ~。