あなたは納得できる?沖縄の不動産会社の意味不明な保証人システムとは?
結構前になるんですが、週末起業がしたい!なんて事を書きました。
起業と言っても、ビジネスを始めるわけではなくて・・・いや、ビジネスか?飲食店もビジネスに入るのかな?うん、まあともかくね、飲食店と言うか、バーみたいな事をやりたいんですよ。
でね、借金して本格的にやるのでも良いんですが、まずはお試し?的な週末起業でやってみようかな、と。
で、過去にユーチューブやツイッターで宣言したわけですよ。
「開業の資金が貯まればお店をやります」と。
とりあえず現時点で言うと、全然溜まっていません、お金。
宣言した当初は順調?かはちょっと微妙だけど、まあなんとかなりそうな感じでしたが、まあなんだ、あれだ、コロナ禍で給料は減るわ出費は増えるわでお金貯めてる余裕なんて無かったんだわ。
でもね、そんなお金が無い中でもお店を開くための物件は日々チェックはしてましたの。
お金が無いから出来るだけ安い物件で希望に合うもの。
そんな都合の良いものなんてほとんど無いわけだけど、稀にね、おっ!ここ良いんじゃない?なんてのも有るわけですよ。
そんな時はどうする?
現時点でお金は無いから借りられないんだけど聞くしかないよね?
「この物件借りられますか?」と。
物件の出会いも時の運、一期一会だしな。
・・・
で、長くなったけどここからが本題。
「この物件、保証人無くても借りられますか?」
まあ普通は無理だわな。
保証人が居ないと貸す側のデメリットが大きすぎる。
だがちょっと待って欲しい。
最近は物件を借りる際には家賃保証会社を通す事を条件にしている事がほとんどなんだよね。
この家賃保証会社は何かというと、名前の通り物件の借り主が家賃を滞納した場合、家賃を代わりに大家さんに払ってくれる会社だね。
要するに、大家さんが家賃を取りっぱぐれないための保険みたいなものだね。
ここまで言えばわかったよね、私が何に納得できないかが。
そうなんだよ。
要するに、この家賃保証会社の役割は保証人と全く同じなんだよ。
ではなぜ、不動産会社は保証人を要求した上に家賃保証会社に加入させるのか?
ここらへんはね、業界の人間じゃないから詳しくはわからないけどね、傍から見たら大分たちが悪いよね。
だってさ、このシステムって借主側に全くメリットがなくて一方的に不動産会社側にメリットがある。
不動産会社側からすると、自分らに全く負担がなく保証人と家賃保証会社の2重の保証が得られる。
一方で借りる側からしたら保証人を苦労して立てたうえで家賃の何割かを家賃保証会社の保険料みたいな感じて徴収される。
しかも家賃保証会社に払うのは一度ではなく更新毎。
なにこれ?意味分からんくない?
保証人を立てられなければ家賃保証会社にお金を払ってお願いする。
→分かる。
保証人を立てられたのに更にお金を払って保証を付ける。
→分からん。
いや、まじで家賃保証会社の存在意義が分からんのだが?
無理矢理想像するならば、家賃保証会社の料金の何パーセントか不動産会社は貰ってるの?
誰か詳しい人いたら教えて欲しい、割と本気で。
あーそうそう。
一応ね問い合わせたんです。
何故家賃保証会社を通しても保証人が必要なのか?とね。
不動産会社の答えはこうでした。
「家賃保証会社はお金の保証しかしてくれないから保証人を立てる必要がある」
?
えっ!何いってんの?
お金の保証以外何があるの?
全然答えになってないよ・・・ボスケテ。
因みにですが、民法改正で昔の連帯保証人と違い責任も有限になった模様(とはいえ、通常は借主と責任は同等)
なのでお金以外の要因は保証人には無いかな?と私的には思ってる次第でございますですので本気で家賃保証会社の意義が見出せませんのですます。