甘いものを食べるときに重要なのが一緒に合わせるドリンクですよね。
私は大体いつもは無糖のコーヒーやカフェオレなのですが、クッキーやスコーンなんかは紅茶の方が合うような気がするので常に紅茶のティーパックも家に常備しています。
ただ、前述したように大体はコーヒーを飲んでいるので「紅茶の正しい淹れ方」というのは特に気にした事が無く普通にカップにパックを入れ、お湯を注ぎ数分したら完成とい感じです。
こんな淹れ方でも特に不味いというわけではないんですが、より美味しく入れられるようになるというのならば知っていても損は無いかと思うので、今回調査を行った「食品栄養学の専門家イアン・ブラウン」氏による「最高の紅茶を入れる方程式」を紹介したいと思います。
最高の紅茶の淹れ方
今回の調査では牛乳会社の委託の下、180時間の研究とボランティアチームによる285杯の試飲を経て導き出した最高の紅茶の淹れ方の手順は以下。
- ティーバッグを入れたカップに200ミリリットルの沸騰したお湯を入れる
- 2分経ったら、ティーバッグを取り出す
- 10ミリリットルのミルクを入れる
- そして一番美味しく飲める温度である60度になるよう、6分間待つ
ここで注意しなければならないのは、
紅茶を淹れて17分30秒経過すると温度が45度より低くなり味が落ちるとの事。
調査を行ったイアン・ブラウン氏によると
「紅茶を楽しむ時、苦味と甘味のバランスが重要です。私たちの調査により、10ミリリットルのミルクが自然な苦味となめらかな口当たりをもたらすのに、最適な量だということが分かりました」と話し、ミルクを加えることが美味しい紅茶を入れる上で大切な要素であることを示唆しました。
ちなみに紅茶にミルクを入れない場合は、紅茶を入れた後8分間待てば60度になるとのこと。
まとめ
どうですか?これで最高に美味しい紅茶を淹れられそうですか?
ただ個人的にはこの研究にはちょっと疑問がありますね。たったの285杯で最高の紅茶がわかるのか?と。
正直「最高の」という言葉を使っているのならもっと色々な部分を調べるべきだと思うんだけどね。
水は?軟水?硬水?
カップは?陶器?ガラス?
ミルクの種類は?生乳?加工乳?低温殺菌乳?
等々少し考えただけでもこれだけ疑問が出てきます。そしてこの程度の杯数調べる程度は各種紅茶のメーカーの人たちはこの数の何倍も何十倍、もしくは何百倍も紅茶を淹れて研究しまくってるはず。
ただ専門家が研究に加わったというだけで勝手に結論付けるのはいかがなものかと。
何処の国でもお偉いさんがやった事はある程度まかり通るようになっているんですかね?
それでも、いままで知らなかった事を今回知ったと言う事には感謝。散々文句を言いましたが、今後紅茶を淹れるときには参考にしたいと思います。]]>