手作りのスモーカーで燻製生活を始めよう
かねてからやってみたいと思っていた燻製。
しかし、わざわざ燻製チップや燻製用のスモーカーを購入したりと、わりかしめんどくさそうなので今まで手をつけづにいたのだけれど、普通に売っている土鍋で簡単に燻製が作れると聞いて早速近所のスーパーで道具を揃えてやってみる事にしました。
用意した物
土鍋(お一人様用)と燻製チップ(さくら)。
と、ついでに燻製ウッドなるものを購入してみた。
焼き網の代わりに、蒸し皿が使える気がして買ってみた。
が、これが大誤算。
ピッタリ!
と思いきや、脚が・・・。
なのでとりあえず引っこ抜く。
でもやっぱりはみ出てしまう。
どうにかして鍋の中に収まるようにしたい物だがさて・・・。
力技で無理やり内側に曲げてやった。
曲げた部分が足になってちょうどいい感じになった。
だけど、凄くめんどくさいのでこの方法はオススメしない。
何か他にいい方法がないか考えよう。
とりあえず、これで全ての準備が整った。
あとは燻すだけだ。
食材を燻す
今回はさくらのチップを用意。
なぜさくら?と言われると、
調べたら、初心者はとりあえずさくらのチップを使え!とあったから。
鍋にアルミを敷いて、その上にチップを乗せる。
アルミを敷くのは、チップが鍋に焦げ付かないようにするため。
それと、包んですぐに捨てられるから。
で、煙が出てくるまで火に掛ける。
今回スモークするのは、スーパーで1番安かったイオンの6Pチーズ。
初めての燻製なので、失敗したときのために1番安い物でチャレンジ。
それを網に載せ、待機。
しばらく火に掛けると、チップが燃えて煙が出てきた。
煙が出てきたら、チーズをセットし、蓋を閉め、火を弱火にして30分程度放置。
チーズをセット。
燻製中の鍋チラ。
蓋を開けて、チーズが燻製の色になっていた時はちょっと感動した。
初めてにしては綺麗にできたのではないですかね?
ただ、熱源に近いせいかどうかは分からないけど・・・
くっついた!!
でも一応ちゃんと綺麗に取れたので一安心。
荒熱が取れたら、6Pチーズのケースに戻して冷蔵保存できるので便利。
因みにチーズの裏側はこんな感じ。
網に直接乗せてるので水玉が付いてしまうんのでしょうがない。
とはいえ、ちょっと気持ち悪い。。。
では実食。
この時は、冷蔵庫に入れて半日ほど寝かせました。
それにしても、スモークの香りがヤバイ!
市販されているスモーク○○なんていう物とは比べ物にならない位の匂い。
これがウイスキーに合わないはずは無い!
ということで、シングルモルトウイスキーのクラガンモアと共に頂きました。
チーズ、めっちゃ美味い。
これはお酒がススムわ。
なんの変哲も無い安いプロセスチーズを少し燻しただけでこんなにも美味しくなるのかと少し感動。
これはちょっとハマりそう。
後片付け
何でもそうですが、最後が肝心ですよね。
スモークに使ったチップは、完全に熱が冷めてから下に敷いているアルミホイルに包んで捨てましょう。