沖縄県与那原の史跡「三津武獄(ミチンダキ)」
沖縄県南部与那原町与那原
町文化財史跡「三津武獄(ミチンダキ)」
沖縄カントリー(ゴルフ場)(運玉森頂上付近)傍にあります。
三津武嶽(ミチンダキ)
聞得大君加那志(きこえおおきみかなし)が、琉球発祥の地、久高島にお参りされ途中に嵐にあい、薩摩に流されます。幸い一命を取りとめ、そのあと無事に帰ることが出来ますが、妊娠していたため王府に戻らずに、与那原の御殿山で一生を過ごしました。ここ三津武嶽は聞得大君が葬られた場所だといわれています。現在は子宝の神としてお参りする人がたえません。(与那原町サイトより抜粋)
要するにね、お墓でございます。
軽く調べた所、
- 琉球の最高女神が遭難。
女神:琉球神道に伝わる女神 - 遭難した先で無事保護される。
- 遭難先で恋人が出来、身籠る。
- 琉球より使者が来る。
- 帰らないといけない事情有。
- 女神、強制的に琉球に帰還。
- 女神、事態を恥じる(遭難?懐妊?)
- 琉球に帰れたが首里に帰れない。
- ならばここ(山)で一生を過ごそう。
- 死後は海の見える場所へ(遺言)。
- 海の見える頂上付近に墓を作る。
ざっとこんな所かな?
強制的に恋人と別れたため悲恋の物語として残っている模様。
そして身籠っていたという事もあり現在は子宝の神として奉られている。
との事です。
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