気軽にクラウドファンディングでお金を集めると言う人達にはまったく共感できない
久しぶりに起業?したいという人達とお会いしてきました。
まだ具体的な形は出来てるか出来ていないかは詳しくは聞けなかったのですが、何やら県の産業支援のコンペ中だという話。今後法人化する予定もあるようで、今後の為にボランティア的なもので手伝える人を探しているとの事。
個人的にこういうイベント事のようなものは話を聞くのも大好きなので連絡すると詳しい内容をお話ししたいからお会いしたいという事なので会ってきました。
結局何をすればいいの?
事業の内容は大まかには聞いたのですが、内容についてはここでは話さないでおきたいと思います。
で、今回連絡をとったのは、先方が人手が足りなくなりそうなのでお手伝いできる人を探しているという事で連絡を取り合ったはずなのですが、いざお会いして話を聞くと「今こんなことをやろうとしている」という話しかしてこない。
いやだから、それは分かってるから。だから今後こういう事がしたいからこのようなお手伝いをして欲しという具体的な話をしに来たんじゃないの?挙句の果てに「お手伝いしたいと思ったらまたメール下さいね」で終わったのさ。
こっちからしたら「?」だよ。そっちが手伝いが欲しいから連絡くれたんだよね?
普通は今後このようなお手伝いが欲しいので、その際連絡するのでよろしくお願いします。じゃないの?これは実はアレか?体よくお断りされたと言う事でおk?
リスクを取る気が無い人は信用できない
現在産業支援センターのコンペ中だというのは上記に書きました。
このコンペが通れば県がお金の面で支援してくれるんでしょう。自己資金の乏しい人にとってはとてもありがたいことです。そして今回お会いした方は、もしこのコンペに落ちてもクラウドファンディングでお金を募ってでもやるという事みたいです。
ここで「ん?」てなりました。
クラウドファンディングでお金を募ってでもやろうと思ってます。
クラウドファンディングでお金を募ってでも?
そこはお金を借りてでもじゃないのかい?
事業内容を聞く限りでは借りることが出来ないような膨大な金額ではないように思うのだが、どこまで人の金を当てにしてるのか?と。最悪そこは良いとして、やはり事業に対する姿勢が微妙な事は否めないよね。仮に失敗しても自分たちは殆ど傷つかないようにしてる感じがするもの。
なんでもそうだと思うけど、自分の身も切れない人のために何かしてやろうとは思わない。少なくとも自分はね。
別にクラウドファンディングが悪いと言っているわけじゃないんだよ。あれはあれで良いシステムだと思う。特にアイディア商品やみんなの夢を形にしたりするプロジェクトは見てるだけで楽しいからね。
ただ今回の件は、ただただ自分たちのリスクを軽減するためだけに利用しようとしている感じがしてならない。そんな事が許されるなら、自分もあの「NEET株式会社」みたいに夢のような会社を作るためにクラウドファンディングでお金を募集するわ。1億位。
ともかく、こっち側からわざわざ「お手伝いさせてください」という事はないと思うが、今の所コンペ中らしいので今後あの事業がどうなっていくのか見守っていきたいと思います。
でわ。